イメチェンしちゃう!?
「あのね、山田くんとなっちゃんが付き合い始めたのは知ってるよね?それでね、言いにくいんだけど…」
「隆志は小田が好きで、向井は隆志が好きで、翔は向井が好きで……
村上、お前は翔のことが好きなんだろ?」
田上くんは言った。
田上くんは私が太田くんのことを好きなのを知ってた?
「なんで、そんなに知ってるの?」
相談も大事だったけど、こっちのほうが大事だった。
「そんなの見てれば分かるよ。俺さ、魔法でも超能力でもないんだけど、結構人を観察してたらその人の好きな人とか分かっちゃうんだ。」
田上くんはそう言った。そして、
「向井と小田が仲間割れしてしまったのと、翔が向井のことで悩んでるのとで、村上はどうすればいいか悩んでるんだろ?」
田上くんは私が相談したかったことをバッチリ当ててしまった。
すごいな、って思った。
いやいや、そんな場合じゃなくて…
「私はみんなとどう接すればいいのかな?」
.
「隆志は小田が好きで、向井は隆志が好きで、翔は向井が好きで……
村上、お前は翔のことが好きなんだろ?」
田上くんは言った。
田上くんは私が太田くんのことを好きなのを知ってた?
「なんで、そんなに知ってるの?」
相談も大事だったけど、こっちのほうが大事だった。
「そんなの見てれば分かるよ。俺さ、魔法でも超能力でもないんだけど、結構人を観察してたらその人の好きな人とか分かっちゃうんだ。」
田上くんはそう言った。そして、
「向井と小田が仲間割れしてしまったのと、翔が向井のことで悩んでるのとで、村上はどうすればいいか悩んでるんだろ?」
田上くんは私が相談したかったことをバッチリ当ててしまった。
すごいな、って思った。
いやいや、そんな場合じゃなくて…
「私はみんなとどう接すればいいのかな?」
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