イメチェンしちゃう！？

＊*+...。裕太。...+*＊

俺は、夏海とのデートがあまり楽しみじゃなかった。
いや、この前までは楽しみだったんだ。

……………

「山田…ちょっといいかな？」俺に話しかけたのは向井だった。

「ん、いいぞ…」

「あのね？私夏海と喧嘩しちゃった。」普通の声で向井が言ってから、びっくりした。
けど…

「その喧嘩と俺が関係あるってことか？」じゃないと俺に報告しないよな。喧嘩なんてないものでもないし…

「実はね、はじめに起こったのは私なんだけどね、その原因がね…」

なんだ、言いにくいのか？

「原因は俺ってことか…」俺は溜め息をついた。

「そうなんだよねぇ…」向井も溜め息をついた。

そして、話はじめた。













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