恋愛はおわり
私たちは3くみだった 私は窓がわ
麻美は廊下側だった
はなれました みごとに
隣の席の人はまだ きてない
でも 近くにいる女の子たちが
はなしてたなぁ
五十嵐 龍希君だったっけ
かっこいいんだって
私にはかんけいないんだけどね
それにしても
ジロジロみられてる
なんかしたのかな?
ガラガラーーードンっ
すごい音がして
みんなドアのほうをみた
そこにいたのは
金髪で 背がたかくて 美形の男の子
だった
「みてんじゃねーーーよ」
その男の子の第一声
それに続けて
「龍希おいてくなよーーまじあせった
なに この空気 またなんかしたのか 龍希」
茶髪の男の子がいった
そして「あああーーーーーーー」って
大声をあげて ちかずいてきた
「あー津田心ちゃんだよね」
なんで名前知ってんだろう??
「なんで 名前知ってるんだろう?って顔してるね
かわいいからに きまってるでしょ~ニコ」
かわいい??えっ
「かわいい??かわいいのは麻美のほうですけど」
って私がいったら ぽカーンってクラスの
みんなが そんな顔してた
そこに 麻美がきた
「すみません こころは 鈍感&天然なんです
自分が可愛いのに きずいてないんです」
って説明はじめた
私 鈍感じゃないよ!!
「そうなんだ おれは 朝倉 空
よろしく でこっちが 五十嵐 龍希
ふたりともよろしく」