俺のものは俺のもの。
先生の呼び出しのやつの後にチャイムが鳴ったせいで俺は、目が覚めてしまった


…ん?待てよ。


チャイムが鳴ってカラスも鳴いてる…


もう夕方?!はやすぎじゃね?


「俺、夕方から用事だっつーのに」


独り言をブツブツいいながら階段をおり俺の隣りのクラスを過ぎようとしていたら


「帰ろっか」


「うん♪」と声がした。


俺は、気にせず通ろうとしたその時


『ドン!』


隣りのクラスから誰かが飛び出してきた


「ごっごめんなさい」


「…‥」
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