俺のものは俺のもの。
憂鬱な日
次の日の朝―――


「杏〜起きなさぁい」


2階で寝ている私に1階にいる母が叫ぶ


「ぅ〜ん...今何時?」


そう言ってベッドの横においてある目覚まし時計を見た


6時40分....行くまで少し余裕がある。


ちょっと化粧しよっかな♪


アイラインを描いてシャドーは、私の好きなオレンジ


それと、チークは、薄いピンク


―――よしっ。完璧!


ほんのりとした感じで丁度いい(>_<)


鏡の前にいる自分を見てナルシって言われるほど誉めていた


それで、時計を見たら7時20分…そろそろ家を出るか。


朝ごはんは抜きで鞄を手に持ち玄関を出た

「いってきま…」


その時見たのは、ありえない奴が家の門の横にもたれかかっていた


昨日、教室前でぶつかった奴だ…
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