今夜もアナタと。

するとサキトさんは意味深な笑みを浮かべる…。




「げーのうじんとか関係ないでしょ？セイだって一人の男だよ？……………境界線を引く必要ないんじゃない？……せっかく近い存在になったのに」




そんなこと言ったって…、


近い存在って…、


近すぎるよ………、


自分の立場わかってるのかな…サキトさん…。




「セイも何の思いもない女の子にキスするかな〜？少なくても私はそんな男にしたつもりはないし…………
















まだ家族の関係は結んでないよ」











え？



目の前で意味ありげな神をヒラヒラさせてる…。




「えええ！」




「今から出すつもりだったけど、やめた」




やめたって…ママいいのッ〜！