今夜もアナタと。
レイの部屋は最上階のすごいとしか言いようのない部屋だったッ!




自動カーテンに、ドでかいテレビに、ふかふかソファ!




稼いでますね〜ってか…




「ホントに15歳なのかッ!」




「いや」




と答えたのはセイだったッ…


「あのー今なんとおっしゃいましたか?」




「………うるせえ、ジンとレイが18で俺が16だから」




ちょーい!


ちょーい!


ちょーい(*'▽Σ⊂(Д´*)


THE詐称ですね☆





「公式ホームページにみんな15歳って…」




「あ、あれ社長が勝手に変えてたんだよ」


とニッコリ笑顔で言うのはレイ。



紳士的笑顔だッ。


…ワタシたちはソファに腰掛けた…。




「でもママ、セイとワタシ同い年っていってたもんッ!」



「俺がそう言ってと言ったから」



「理由はッ?」



「ない」




おいッ!無いのかよッ!とツッコミたいわッ!
< 52 / 72 >

この作品をシェア

pagetop