今夜もアナタと。
ワタシは嫌な妄想を振り払い、机からソレを取り出す。
当時中学生だったワタシが去年のお誕生日ライブで渡そうと思ったネックレス。
結局渡せなくて、いつか渡したいと思ってたらまさか一緒の家に住むことになるとはね…。
四つ葉のクローバーの小さな飾りのついたネックレス。
クロスかドクロにしようかと思ったけどなんだかこっちがしっくりきたッ。
直接渡すなんて今は無理ッ!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいからッ!!
顔が燃えるわッ!いや萌える…
「………なにしてんの?」
部屋のドアを開けっ放しにしていたことを猛烈に後悔したッ…。
王子の帰宅ッ…。
甘い香水の匂いがワタシを包む。
振り向くことすらできないッ…。
「ああ、…あお帰り〜」
「んでなにしてんの?」
王子が背後からワタシの髪の毛をクルクルして遊んでるッ。
スキンシップの激しいことッ。
「なななななんでもない!」
どこにいってたの?
何してたの?
聞きたい…けど聞けないッ…。
当時中学生だったワタシが去年のお誕生日ライブで渡そうと思ったネックレス。
結局渡せなくて、いつか渡したいと思ってたらまさか一緒の家に住むことになるとはね…。
四つ葉のクローバーの小さな飾りのついたネックレス。
クロスかドクロにしようかと思ったけどなんだかこっちがしっくりきたッ。
直接渡すなんて今は無理ッ!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしいからッ!!
顔が燃えるわッ!いや萌える…
「………なにしてんの?」
部屋のドアを開けっ放しにしていたことを猛烈に後悔したッ…。
王子の帰宅ッ…。
甘い香水の匂いがワタシを包む。
振り向くことすらできないッ…。
「ああ、…あお帰り〜」
「んでなにしてんの?」
王子が背後からワタシの髪の毛をクルクルして遊んでるッ。
スキンシップの激しいことッ。
「なななななんでもない!」
どこにいってたの?
何してたの?
聞きたい…けど聞けないッ…。