今夜もアナタと。
甘いキス、やめたくなかったけど触るのはダメ!




恥ずかしいから…




「んじゃあおやすみ、…俺明日……ってもう今日か……、休みとったからどっかいこう」




嘘ッ!!

どっかいこうって…デートじゃんッ!




「誕生日ライブしないの?」




「やらない…、なに?一緒に居たくないわけ?」




「滅相もございませんッ!」




「んじゃおやすみ〜………風呂朝でいいや………」




なんかぶつぶつとつぶやきながら王子はワタシの部屋を後にした。




デート…誕生日デート…




妄想を膨らませつつワタシもベッドに入ったッ。
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