今夜もアナタと。
――――放課後、ナオちゃんと別れて家へと向かう。



やばい〜今になってかーなーり緊張してきた…。



大丈夫…だよね…。








こういうときに限ってすぐ家に着いちゃうんだッ。

ワタシの家は学校から歩いて行ける距離だからすぐ着いちゃうんだけどね……、


あ、もちろん高校生ッ。


IRIE LOVEもみんな高校生ッ、同い年だ。




IRIE LOVEのことしか頭にないのかって?




うん、ないよッ(笑)








「ユア?」




「あ、ママ〜」



ママが心配してるのか、玄関の前で立っていたッ。




ゴクリ…思わず喉を鳴らしてしまうッ。




―――ガチャ



ワタシがドアを開けたら………、そこには…。
< 7 / 72 >

この作品をシェア

pagetop