【短】彼と私の関係



「沙希、やってやれ」


爆笑しながら大地は私たちをみている


絶対やらないっ


「ふんっ」


「モモ~?」


永岡くんは私の方へずいっと近づいて来て眉を歪ませる。


ち、近いしキラキラし過ぎっ!


女の子たちにキャーキャー言われるのがわかる。


―ぽんっ


「…ぶ!」


やってしまった!
キラキラに負けてやっちゃったよ…


「えらいえらい~」


私は頭を撫でられほめられちゃった



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