真の“強さ”は泣かないことじゃない。泣いてもまた笑えること。[詩]
「光」
気がつけば
また同じ季節が巡ってきた
いったいいくつ
眠れない夜を数え
いったいいくつ
気だるい朝を迎えただろう
速すぎる時間の流れに
身動きが取れないまま……
痛みは時間と共に加速度をつけて
この心に刻んでいく
うねりを止められる者も
救い出してくれる者もいなくて
孤独の闇で震える膝を抱えた
抗う術を持たない私に
「変える力はあるのか?」
……と問いかけても
答える声など返ってはこない
わかっている
光は私の中にあるのだ
小さな私よ
痛みも孤独も消せないけれど
光を抱いて越えていけ!
また同じ季節が巡ってきた
いったいいくつ
眠れない夜を数え
いったいいくつ
気だるい朝を迎えただろう
速すぎる時間の流れに
身動きが取れないまま……
痛みは時間と共に加速度をつけて
この心に刻んでいく
うねりを止められる者も
救い出してくれる者もいなくて
孤独の闇で震える膝を抱えた
抗う術を持たない私に
「変える力はあるのか?」
……と問いかけても
答える声など返ってはこない
わかっている
光は私の中にあるのだ
小さな私よ
痛みも孤独も消せないけれど
光を抱いて越えていけ!