神様は不公平



彼女には彼女なりの考えがあるのだ。


鞄に荷物を詰めて明花は甘木君のところへ行った。



真正面に立つとにっこり笑って明花は言った。














「バイバイ、アマ、またね。」












いつもの挨拶と一緒。







でも最後。







< 41 / 64 >

この作品をシェア

pagetop