last love

遊んでる最中、発覚したんだけど、皆同中だったらしい…。

全然気づかなかったけど、近所ってことはそうだ。

ヒ『じゃそろそろ解散しますか〜?俺らこっちだからまた明日!』

マ『バイバ〜イ』

私達は手を降った。
なんだなんだ、いい感じじゃ〜ん。
明日事情聴取だな。

「じゃ、私こっちだからまたね」

『俺もそっちだけど』

そうだった〜。笑

………

沈黙。

喋ることも特になかった。

『ミキは彼氏いるの?』

急だな〜。

「いないよ、リクは?」

『嘘?!俺もいない』

「ふーん。嘘くさい」

『いやいや。マジいないし。居たら彼女以外の女の子と遊ばないしね』

「硬派ぶっちゃって〜」

『いや、待て!ミキは誤解してる。俺かなりの硬派だから。ヒロキに聞いて』

「ヒロキがチャラそうだし、基準が低そう」

『あぁあぁ…一緒に居ればわかるよ。いや、わからせる。どうすれば信じてくれる?』

「今まで付き合った回数は?」

『……1回』

「ブー」

『ブーて。マジだよ。1回しかない。ヨシノアイって奴だけだよ!』

誰だし…笑

本当ぽいな。

『もういいよ…』

その場に座り込んだ。

「ウソウソ。ごめんね。信じるよ」

そのまま私達は帰宅した。
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