ACcess -操-
ペッパーはまた腕を組み、考える。
「…見間違え?」
「さぁ?一瞬しか見てないから分かんね。」
「…謎、だな。」
かすかに溜息のような音が聞こえた。
「本人に聞けば?」
「嫌だ。お前が聞けば?」
そういって笑われた。
よく分からん奴だ。
こいつと居ると素の自分が出てきて怖くなる。
「俺も嫌だよ。
なぁ、外に出ようぜ。」
「はいはい。
まぁ、今度会ったとき見ればいいんだからな。」
「どこ行く?」
「あ、バザー行ってやってもいいぜ。」
「…?…何故?」
「こないだ呟いてたじゃん。」
もったいぶる少女は画面の向こうで笑った気がした。
「おそ…」
「だまれ!行くぞ!ってか、お前本当に泉か!?」
「リアルネームは禁止だろ。ちゃんと俺だよ。ヤツと一緒にすんな。」
「本当、おまえらって最悪だな。」
「なんのことだか。つか、本当にお前はキャラ違うな。」
調子が狂うだけだ。お前らなんて嫌いだ。
「レベル上げて、いつか倒す。」
「できるもんならな。」
鼻で笑ってみたが、今のレベルなんて彼のに比べたら足元にも及ばない。
「…見間違え?」
「さぁ?一瞬しか見てないから分かんね。」
「…謎、だな。」
かすかに溜息のような音が聞こえた。
「本人に聞けば?」
「嫌だ。お前が聞けば?」
そういって笑われた。
よく分からん奴だ。
こいつと居ると素の自分が出てきて怖くなる。
「俺も嫌だよ。
なぁ、外に出ようぜ。」
「はいはい。
まぁ、今度会ったとき見ればいいんだからな。」
「どこ行く?」
「あ、バザー行ってやってもいいぜ。」
「…?…何故?」
「こないだ呟いてたじゃん。」
もったいぶる少女は画面の向こうで笑った気がした。
「おそ…」
「だまれ!行くぞ!ってか、お前本当に泉か!?」
「リアルネームは禁止だろ。ちゃんと俺だよ。ヤツと一緒にすんな。」
「本当、おまえらって最悪だな。」
「なんのことだか。つか、本当にお前はキャラ違うな。」
調子が狂うだけだ。お前らなんて嫌いだ。
「レベル上げて、いつか倒す。」
「できるもんならな。」
鼻で笑ってみたが、今のレベルなんて彼のに比べたら足元にも及ばない。