ACcess -操-
そのまま呆気に取られていたら、羊はパタリと倒れた。
「…?」
様子を伺っていると、羊は消えて目の前がキラキラと光った。
「おぉ!やるねー。
ほら、戦利品。ロックオンして。」
「え…?どうするの?」
スカイは手を前に出して、光を掴んだ。
見よう見まねで手を同じように突き出す。
「Lボタン!」
スカイがそう言うので、コントローラーの人差し指をカチカチ押した。
すると、目の前のキラキラに小さなターゲットが生まれた。
ポチ―
赤の親指で押しやすいAボタンを押すと、シャランと音がした。
「アイテムボックス見てみ!ちゃんと入ってるだろ?」
僕はアイテムボックスを確認する。
ボックスの中には回復薬が五つ、解毒薬が一つ、羊毛(白)が一つにラム肉が一つ入っていた。
羊毛とラム肉は一番上に並んでいて、名前の横にNEWの文字が見える。
そこにアイコンを合わせるとNEWの文字は消えた。
「…もしかして、勝っちゃった?」
「もしかしてじゃねぇよ!
まっ最後の一発は俺だけどねー。あ、最後に仕留めた人はボーナス点入るから!」
首を傾げ聞いてみる。
「どういうこと?」
「バトルで最後の一発を入れた人にはボーナス点が入って、最後の報酬受け取りとか、レベルアップなんかの点数に響くんだよ。」
「よく分かんない…けど、敵を最後に倒した方がお得ってことだね!」
「なんかニュアンス違うけどそいうこと。」
ニコリ。彼が笑った。
それは格好いい、よりも綺麗といった方が良かった。
「…?」
様子を伺っていると、羊は消えて目の前がキラキラと光った。
「おぉ!やるねー。
ほら、戦利品。ロックオンして。」
「え…?どうするの?」
スカイは手を前に出して、光を掴んだ。
見よう見まねで手を同じように突き出す。
「Lボタン!」
スカイがそう言うので、コントローラーの人差し指をカチカチ押した。
すると、目の前のキラキラに小さなターゲットが生まれた。
ポチ―
赤の親指で押しやすいAボタンを押すと、シャランと音がした。
「アイテムボックス見てみ!ちゃんと入ってるだろ?」
僕はアイテムボックスを確認する。
ボックスの中には回復薬が五つ、解毒薬が一つ、羊毛(白)が一つにラム肉が一つ入っていた。
羊毛とラム肉は一番上に並んでいて、名前の横にNEWの文字が見える。
そこにアイコンを合わせるとNEWの文字は消えた。
「…もしかして、勝っちゃった?」
「もしかしてじゃねぇよ!
まっ最後の一発は俺だけどねー。あ、最後に仕留めた人はボーナス点入るから!」
首を傾げ聞いてみる。
「どういうこと?」
「バトルで最後の一発を入れた人にはボーナス点が入って、最後の報酬受け取りとか、レベルアップなんかの点数に響くんだよ。」
「よく分かんない…けど、敵を最後に倒した方がお得ってことだね!」
「なんかニュアンス違うけどそいうこと。」
ニコリ。彼が笑った。
それは格好いい、よりも綺麗といった方が良かった。