大好きだから...
『あの...』
「なに?また背が高いとか?」
『ちがくて!!....んーと』
「もったいぶらないで言えよ!!(笑)」
『あの...光也ってよんでも平気??』
「そんな事!?
いいよ全然!!(笑)
じゃあ俺は真波でいくから。」
『よかったぁー!!』
ふっと安心した。
すると病室に村田先生が入ってきた。
先生は先に私たちと反対側のベットの患者さんを診に行った。
「村田先生ね、佐久間先生の言いなりみたいな感じなんだって。」
先生の姿をみた光也が話しはじめる。
『えっ、どういう事?』
「佐久間先生って意外にめんどくさがりで仕事を村田先生におしつけてるんだって。」
『そうなんだぁ。笑
引き受ける方もどうかと思うけどね。』
「引き受けちゃうのが村田先生なんだよ。笑」
『変なの(笑)!!』
先生がこっちをチラッと見て私たちの所にきた。