大好きだから...


もう少しでゴール!!


その時だった。

私は走れないくらいの胸の痛みを感じその場に倒れ込んだ。


ハァハァ、ハァ


荒くなっていく呼吸。
息がしずらい。


「安藤さん...安藤さん!?」


何人もの先生が私に駆け寄ってきた。


そして私は意識を失った。
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