ずっと、好きでした。
いきなり信太郎が言い出した。
『はっ!?
もう少しで試合だぞ??』
「だから、下のフロアに行こ☆」
信太郎は、
俺の言ったことを
無視して立ち上がった。
そして、キラキラ
した目で俺を見て
俺の腕を引っ張りだした。
『まっ、まて!!
俺達の試合が終わったら行こう』
「今!!!!!!!!!!」
はぁ、
信太郎は一度決めたら
徹底的にやる。
だから、何を言っても
今行くことになるな……
まぁ、試合前の
ウォーミングアップは
めんどくさいからいいっか。