ずっと、好きでした。


考えてるうちに、
15番のチームの目の前に……


「15番になんて
話しかけような……
昌だったらどうする??」

『友達になりましょう☆
でいいんじゃね??』


15番のチームは
試合後のミーティング
をしている。

「う〜ん。。。
あ!!!俺らの試合
みた後に感想ください!!
って言お☆」

『…………うん』



先輩達、今頃
ウォーミングアップしてるな……



「終わったみたい!!
…俺いってきます☆」

信太郎は15番のそばに
近づき、話しかけて
すぐに帰ってきた。

『どうだった??』

信太郎は一瞬無言に
なってしゃべりだした

「泣いてたから、
俺らの試合見て元気
だしてくださいって言った。」


どうやら、試合に負けて
泣いていたらしい。



どうして泣くのだろう。
たかがバスケの試合。
負けたってバスケは
いつでもできる。


アホらし。。。


そう思って、
15番を見た。



泣いている。
その泣いている姿が
俺の心臓を動かした。


15番が泣いている姿を、
俺は見とれていた。


涙を流している15番。



俺は恋に落ちた。



なぜか
俺のプレーを見てほしい。



かすかにそう思った。



この気持ちは、
恋以外になにがあるだろうか??







それが、君との
出会いでした。
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