恋愛事情



要君から優詩にバトンがパスされ

優詩は先頭を追いかける



頑張れ

頑張れ


「行けぇ--------!!!!」



気が付けば

私も千沙ちゃんも
声が枯れるくらい大声で応援していた














パンッ



「何と!1位は










鮎沢優詩!!」





アナウンスが響き


私達のクラスは皆で歓喜の声を上げた




こうして今年の体育祭は幕を閉じた











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