恋愛事情

優詩Side





朝からずっと芽依に電話をかけているけど全く出ない

昨日雫に会ってから芽依を見ていない


雫は俺の元カノ

芽依にその事知られたくなくて
列から外れて
雫と話をして芽依には黙っていて欲しいと言った

すると雫は

「黙るかわりに私とヨリ戻さない?」


雫は言ってすぐにキスをしてきた


この場面を芽依に見られていたとも知らずに


「お前ふざけんなよ。
マジであり得ねぇ」

「私まだ優詩が好きなの。
お願いもう一度私とやり直そう?」



俺は芽依が好きだ

だから

「ごめん……無理」

「さっきの子彼女?」

「あぁ」


雫は何を考えているか昔からわからない

「その子がさっき遊園地出ていったよ」


雫は本当の事を言っているのかわからないが



確かめる為に俺は走って観覧車乗り場に戻った









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