恋愛事情




俺は焦っていたから

帽子も眼鏡もしてなかった

更に芽依を呼ぶ為大声で叫んでいる


おかげで周りの人に俺がいる事はバレる



「「「キャー----優詩だぁ!!」」」


俺の周りに人が集まって
先に進めなくなる


「芽依!
芽依!!!」


ひたすら叫ぶ









そこでようやく
芽依が振り向いた








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