恋愛事情



矢倉が出て行ってすぐに


バンッ


慌ただしく扉が開いた


出て来たのは千沙だった

「優詩!モデルの件明日までだって」

「げっ!!」


マジかよ……

どうやっても明日までに人恐怖症を治すのは不可能だ


「ねぇ優詩。
推薦したい子って誰?」


「あー、まだ秘密」

「えー、教えてよ!」



俺は矢倉に明日までが期限だと言わずに

撮影に連れて行こうと思った










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