恋愛事情
「という事で俺と芽依で体育祭実行委員します」
「えっ!」
今季節は秋
9月
体育祭がある
その実行委員を選ぶ授業で俺は立候補と推薦をした
「優詩……私実行委員なんて」
「これが第3ステップな」
「そんな……」
芽依は半泣きになりながら俺を睨んだ
コイツは睨んでるつもりだろうけど
俺からすると上目遣いで見つめられている感じ
「見んな」
「ちょっと……」
俺は右手で芽依の顔を隠した
「それじゃ、実行委員は鮎沢と矢倉な」
「ういーっス」
担任の声に応答して
この日は仕事に向かった
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