恋愛事情



「という事で俺と芽依で体育祭実行委員します」

「えっ!」



今季節は秋
9月

体育祭がある

その実行委員を選ぶ授業で俺は立候補と推薦をした



「優詩……私実行委員なんて」

「これが第3ステップな」

「そんな……」


芽依は半泣きになりながら俺を睨んだ



コイツは睨んでるつもりだろうけど
俺からすると上目遣いで見つめられている感じ


「見んな」

「ちょっと……」


俺は右手で芽依の顔を隠した



「それじゃ、実行委員は鮎沢と矢倉な」

「ういーっス」



担任の声に応答して
この日は仕事に向かった










.
< 33 / 171 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop