恋愛事情



「んだよそれ……」


せっかく目が覚めたのに

目が覚めたら告白するつもりだった


けど俺の事忘れたなら
告白どころではない




「無理に思い出させようとするな。
身体に何かしらの症状が現れる」


舜は俺に釘をさすように
告げた



「俺の事このまま忘れさせた方がいいのか?」

「それは俺でも優詩でも決めれない。
忘れた方がいいかどうかはあの子次第だ」


舜はそれだけ言って
立ち去った








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