紅龍 ―1―
龍side




「憧れって好きって言わないの?」








隼人の言葉が頭を過る。



憧れは好きって事なのか?



俺はランが好きなのか?




ランガスキ?


蘭が好き?




親父さんの心みで蘭と隼人が送ってくれている車の中、頭を抱えてうなされる俺だった。








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