紅龍 ―1―

伝説の紅い花









ピピピッ――…





「―――…っ。」



ケータイのアラームで夢の世界は終わってしまう。


時計の針は7時を指していた。



今日から隼人との登校が始まる。



確か隼人は7時に―…




ピンポーン





迎えに来るんだった。







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