紅龍 ―1―


「あぁ………じゃあ多分これからこいつらも関わってくると思うから。」



さっきの言葉にやはり拒否権はなかたらしい。


"うん"、とも"はい"とも言ってないのに話はかってに進んでいく。



今更だが、俺が殴った奴らは"青虎"だったらしく、


総長さんは丁寧に気絶している奴らを蹴るやら殴るやらで起こしだした。 



かわいそう―…



と思うのは俺だけ?





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