紅龍 ―1―




次の日、俺はリュウ達に



「昨日はごめんな?あの…青虎に入れてくれないか。」




そう言った。




一歩踏み出すために、




紅龍から卒業するために。







だから、今からは



「あぁ、レンよろしく。」





この目の前で笑ってくれているリュウ達と





"仲間"





として、一緒に歩んでいきたい。







「よろしく!!!!」



そして、俺は青虎に入った。







でも、そんな私に事件は刻々と近づいていた―…。








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