いけにえの学校【短編】
『あ〜今日も楽しかったわ〜。すっかり先生に嫌われちゃったわね里美。』
そこにきたのは、奈美恵だった。

『宝生さん!!もうやめてください。お願い!!』

《えっ?何がおきてるん?意味わからんねん。》

『何あんた?逆らう気?そんな事したらどうなるかわかってんの?』

『ちょっ・・・それどういう意味なん?さっきのは、あんたが里美ちゃんにやらせたってことなん?』

『やだ〜人聞きの悪い事いわないでくださる?それぢゃぁまるで、あたしが里美をいじめてるみたいぢゃない!!』

『ぢゃあなんなん?』

『ただクラスのルールよ。1番とろい奴がみんなの言う事は、なんでも聞かなきゃいけないのよ。誰も文句いわないし、あなたも黙っていることね。』

『なっ・・・』

この話しをすると
クラスのみんな、
なぜか離れてるとこにいる。
みんなは、おかしいと思わないの?

これは
ルールであって
いじめぢゃないと
貴方は言えますか?
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