君の隣の!

「わっふー広い部屋。お前に勿体無い…」
「なんだその言い草は…」

めんどくさいな。
いつこいつ帰るんだろう。

「ベッドの下漁っていいか?」

「なんも入ってないぞ。ほこりだらけになるぞ」

中学生じゃあるまいし。
なんも無いし。

「む!!」

「な…なんだよ!」
「なにもない!」

一瞬でもビビった俺が恥ずかしい。

「あ、八時じゃん。帰る。アデュー!」
「自由人め。またな」

こいつは本題を忘れて帰ってくれた。
俺的にはとてもありがたい。

そして、次の日俺は驚愕の光景を見た。
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