愛されたい
幼なじみ
教室に向かう途中もたくさんの男の子たちの視線を浴びた。
けどそんなの慣れっこ。
いつものことだもの。
教室に着くとあたしはさっきの女子たちの所に行った。
「さっきはごめんね。」
「大丈夫だけど来るの遅かったね。なんかあったの?」
「うん、色々ね。」
「色々ってまた下駄箱にラブレター入ってたり男子に呼び出されて告白されたり新聞部に写真とられたりしてたの?」
察しがいいなぁ。
「リサ、大変だね。けどリサは学園No1の美少女だからしょうがないよ。」
「そんなことないよ。」
「またまたそんなこと言って〜。去年学園のミス
に選ばれたくせに〜。」
この学校は学園祭になると毎年美少女コンテストがある。
私は去年優勝しミスに選ばれたの。
「たまたまだよ。」
「またこの子は。女のあたしたちから見てもリサ超可愛いもん」
「え〜///」
「恥ずかしがっちゃってリサ可愛い!」
そりゃあたしぶっちゃけ周りの子たちに比べたら超可愛いと思う。
それに実際モテてる。
実感してないふりをしているけど本当はわかって。
「あ、あとさリサと早瀬くんって幼なじみなんでしょ?」
「うん。そうだよ♪」
そう、あたし、美崎 莉紗子(通称リサ)と彼、早瀬 祥は幼稚園から一緒の幼なじみ。
家は近所で良くお互いの家を行き来きすることも多い。
親同士も仲がいい。
「いいな〜。リサ、あの学園No.1モテ男と幼なじみなんて。」
「うらやましすぎ〜。」
「そうかな〜。」
「リサ。」
彼女たちと話しをしていると祥に呼ばれた。
「何?」
「さっき大丈夫だったか?」
「うん、大丈夫。」
「返事したのか?」
「うん、また振っちゃった☆」
「お前、いつも振ってひでーな」
「だって好きになった人としか付き合いたくないもの」
「まぁ確かに。」
「まぁ取り敢えず大丈夫ならよかった。あのさリサがオススメだって言ってたCD貸してほしいんだけど」
あたしは鞄からCDを取り出すと彼に手渡した
「はい。」
「サンキュー」
彼はお礼を言うと自分の席に戻って言った。
「いいなぁ〜、あたしも早瀬くんとCD貸し借りしたい!」
「そんないいものじゃないよ〜」
彼女に苦笑いしながらそう答えると調度先生が教室に入ってきた。
彼女たちは慌てて自分たちの席に戻って行った。
」
けどそんなの慣れっこ。
いつものことだもの。
教室に着くとあたしはさっきの女子たちの所に行った。
「さっきはごめんね。」
「大丈夫だけど来るの遅かったね。なんかあったの?」
「うん、色々ね。」
「色々ってまた下駄箱にラブレター入ってたり男子に呼び出されて告白されたり新聞部に写真とられたりしてたの?」
察しがいいなぁ。
「リサ、大変だね。けどリサは学園No1の美少女だからしょうがないよ。」
「そんなことないよ。」
「またまたそんなこと言って〜。去年学園のミス
に選ばれたくせに〜。」
この学校は学園祭になると毎年美少女コンテストがある。
私は去年優勝しミスに選ばれたの。
「たまたまだよ。」
「またこの子は。女のあたしたちから見てもリサ超可愛いもん」
「え〜///」
「恥ずかしがっちゃってリサ可愛い!」
そりゃあたしぶっちゃけ周りの子たちに比べたら超可愛いと思う。
それに実際モテてる。
実感してないふりをしているけど本当はわかって。
「あ、あとさリサと早瀬くんって幼なじみなんでしょ?」
「うん。そうだよ♪」
そう、あたし、美崎 莉紗子(通称リサ)と彼、早瀬 祥は幼稚園から一緒の幼なじみ。
家は近所で良くお互いの家を行き来きすることも多い。
親同士も仲がいい。
「いいな〜。リサ、あの学園No.1モテ男と幼なじみなんて。」
「うらやましすぎ〜。」
「そうかな〜。」
「リサ。」
彼女たちと話しをしていると祥に呼ばれた。
「何?」
「さっき大丈夫だったか?」
「うん、大丈夫。」
「返事したのか?」
「うん、また振っちゃった☆」
「お前、いつも振ってひでーな」
「だって好きになった人としか付き合いたくないもの」
「まぁ確かに。」
「まぁ取り敢えず大丈夫ならよかった。あのさリサがオススメだって言ってたCD貸してほしいんだけど」
あたしは鞄からCDを取り出すと彼に手渡した
「はい。」
「サンキュー」
彼はお礼を言うと自分の席に戻って言った。
「いいなぁ〜、あたしも早瀬くんとCD貸し借りしたい!」
「そんないいものじゃないよ〜」
彼女に苦笑いしながらそう答えると調度先生が教室に入ってきた。
彼女たちは慌てて自分たちの席に戻って行った。
」