あたしの血を吸いなさい!
「そこを詳しく」
「ちょっと!?血吸われる時って気持ち良くなるんじゃないの?!」
『へぇ!?・・・あ・・それは僕の吸い方が下手だから・・・かもしれません』
「今まで吸ってきたんじゃないの!?」
噛まれた首筋をさすりながらベッドにあぐらをかいて怒鳴る女の子。
『実は・・・・人の血・・・自分で吸ったことないんです・・・』
ベッドの下で正座でしょんぼりしている美少年。
「・・・・はぁ??」