天使が舞い降りる

「これからここに戻れないってことですか?」



「まあ、そういうことになるな。戻れるのは1年後だ。」



「えっと冗談・・・ではなさそうですね。あはは・・・。」



「まあがんばれ。お前ができると思って頼んでるんだ。」



「は、はい。」



「ちなみに・・・。」



「はい・・・。」



「これからお前が担当する子は、これからお前が人間に戻れるかもしれない重要なヒントになる。」



ええ~~~!!



「に、に、人間に戻れるかもしれないんですか??」



「まあ、そうかもしれないという話だがな。まあ、気楽に頑張れ。応援してるよ。」


気楽に頑張れって、、、どんだけお気楽なんだよ神様。



「いや~私は忙しいよ。腰も痛いし。年かな?」



神様もそんなこと言うんだ。



知りませんでした。



「さあ用は終わりだ。自分の任務に戻れ。使命開始の時間は後日知らせる。」
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