天使が舞い降りる
「君の名前は高木千恵(タカギチエ)でいいんだな。」
私ポカ~んよあいた口をパクパクさせてうなずくことしかできなかった。
だって、あたりまえだよ。
いきなり天使みたいなカッコをした人がふわふわ舞い降りてきていきなり私の名前を言い出すんだよ。
誰だってびっくりするでしょ。
「ってなにその口。うける/////」
って・・・・
「なんでカッコウが女の子で声が男なの??」
「//////////」
天使?!は、ひたすらおなかを抱えて笑っている。
なんか一回笑い始めたら止まんなくなっちゃうところあの人に似てる。
というか雰囲気がそっくり。
かわいくてふわふわしたところ。
でもその人はいるはずがないんだ。
やっと笑いが止まったみたいなのでさっきと同じ質問をすると、
「ああ俺は男でも女でもないからな。」
っていいながら自分の事を”俺”って呼んでるんですけど・・・。