天使が舞い降りる
よ~く聞け。」



「う、うん」



「このベルを今からお前にやる。このベルは3回の願い事がかなうようになっている。」




「うん」



「使い方は簡単だ。願い事を言ってベルを3回鳴らすだけでいい。」



「それだけでいいの?」




この言葉は無視された・・・・。



「ただし願い事をするときしか鳴らしてはならない。」



「うん。」


「俺は一日に一回、この時間に同じところに降りてくる。そして場るの使い道を話してくれ。もし話すのが嫌であればこの話はなしになり、俺とお前の会話の記憶は消されることになる。」



「いやなわけないじゃん。」



「じゃあいい。」



「とにかくわかんないことがあったら俺に聞いてくれ。長いごとがかなうたびにベルについている3つの石の色が変わる。願い事は取り消すことはできないから注意して使え。わかったか。」



「うん。」



「じゃあ俺は忙しいんで。また明日。」


と言ってアクアはふわっと消えた。
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