美女と美男の恋愛武勇伝!?

「そっか・・・。
 なら、あたしらは応援するよ。」

「ありがとう・・・。」


コウタくんが泣きやんだかと思えば、
こんどはアカリが泣き始めた。

この家族は大変だよな・・・。


「じゃあ、明日、サトシここに
 呼んで話すね。」

「まぁ・・・。
 がんばれ。」


俺には、この言葉しかかけて
やれなかった。


ガラガラッ・・・。


「アカリ!!??」

「サトシ・・・。」

「だ、大丈夫なのか!?」

「うん。
 ただの貧血だって・・・。」


タイミングよく、サトシがきた。


「アカリ、じゃあまた明日くるね。」

「アイちゃん、コウタくん、ソウタ
 ありがとう・・・。」

「じゃあ、サトシゆっくりしてけ~」


「ありがとうございます。」


パタン・・・。
< 138 / 246 >

この作品をシェア

pagetop