美女と美男の恋愛武勇伝!?

「てことだから、あたしは
 学校やめま~す!!」

「サトシもか?」

「俺は、やめません。
 それが、俺とコウタクンとの
 約束ですから。」


もっちぃのあたまから
クエスチョンマークが消えて
いった。


「あのよ・・・。
 これ、学校にばれたら
 どうなると思う?」

「「退学!!」」

「そんな、自信ありげに言うなよ・・・。」

「えへへ!!」

「まぁ・・・いっか!!
 新しい命無駄にするわけには
 いかねぇもんな!!」

「さすが!!
 もっちぃわかる~!!」

「がんばれよ。
 アカリもサトシも。」

「ありがとう。」

「「でわ、さよーなら!!
  もっちぃ!!」」

「おう・・。」


あたしたちが帰ったあと、
もっちぃが泣いていたのは
言うまでもありませんでした。
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