美女と美男の恋愛武勇伝!?

そのまま、もっちぃは何時間か
語り続け、去って行った。


「みんな、祝福してくれるんだね。」

「当たり前じゃねぇの?」

「なんか、安心したぁ。」

「そっか。」


実を言うと、俺も不安だった。

この歳で妊娠して、産んで
周りは絶対、白い目で
見てくる。

そう、思ってた。

でも、違った。

俺達の周りの人たちは、ちゃんと、
祝福してくれた。

なかには、祝福してない人も
いるかもしんない。

だけど、ちゃんと、祝福してくれる
人もいる。

そう、思うだけで、かなり
勇気が出てくる。

人の存在って結構大きいもん
なんだな。
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