美女と美男の恋愛武勇伝!?
byコウタ

「コウタが先に行って。
 あたしはアカリと一緒に行くから。」

アイに言われた。
アカリは骨折してて1人では
歩けない。

俺は、うなずくことしか出来なかった。


ソウタの病室まで着くと、
信じられない光景が目に入って
来た。

「1,2,3ッ・・・。
 駄目だ。もう一回!」

そこにはベットにピクリとも動かない
ソウタが心臓マッサージをされて
いた。

マジでかよ・・・。

「おい!ソウタァー!
 生きろよ!!目ぇ覚ませよ!!
 いつまで寝てれば、気ィ済むんだよ!!
 みんなに迷惑かけてんじゃねぇよ!!」

「1,2,3ッ・・・。
 駄目だ・・・。」

「もうやめてください・・・。
 ソウタ苦しんでますよね・・・。」

「20時15分です。」

医者たちは頭を下げた。
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