美女と美男の恋愛武勇伝!?
ガチャッ。
「ただいまぁ~。」
そこでタイミングよくコウタくんが
帰ってきた。
「おかえり。」
「アイとアカリはこんなところで
何してんの??」
「まぁ、色々あったわけよ。」
サトシが浮気したかも知んないって
ことはコウタ君には黙っておこう。
「サトシが浮気したんだとよ。」
ソウタ・・・。
余計なこと言うなよ・・・。
「は!?
それ、マジで言ってんの!?
サトシ・・・。
殺す・・・。」
「待って、コウタ君!!
殺したら駄目!!」
「まぁ、きちんと話せよ。
アカリなら大丈夫!!」
ポンポンッ。
コウタ君があたまを撫でてくれた。
安心したあたしは、コウタ君に
抱きついた。
「アカリは、かわいいなぁ~。」
「アカリずるぅ~い!!
コウタァ~あたしも!!」
アイちゃんはやっぱり、
コウタ君が好きなんだね。