美女と美男の恋愛武勇伝!?
その日の夜。
あたしはずっと考えていた。
サトシときちんと話して、
けじめをつけて、
それから別れよう。
別れたくなんかない。
でも、このまま付き合ってても
お互いがつらいだけ。
あたしたちはサトシの告白から
始まった。
だから、終わりぐらいはあたしに
告げさして。
昨日はあまり眠れなく、寝不足のまま
学校に行った。
「おはよう・・・。」
「アカリ!!
昨日はどこ行ってたの!!??
超探しまくったんだよ!?」
「ごめん。」
「あやまらないで。
それより、サトシとは話したの??」
「・・・まだ・・・。」
「そっか・・・。
早めに話しなよ?」
「うん。」