拝啓 かけがえのないアナタ 〜最後の言葉〜


「ふわぁ〜はう・・」


「ん?瑠花眠いの?」


「う、ううん!大丈夫だよ〜だってお兄ちゃんと久しぶりに一緒なんだもん」


「そうか。でも無理するな。今日は寝ろ」


「えー嫌だ!」


「寝るまで一緒にいてやるから」


「絶対だよ〜」


「おう!」


お兄ちゃんは小指を差し出した


「??」


「忘れたのか?ほら」


瑠花の小指をひっぱって自分の小指と絡ませた


ゆびきりげんまんうそちいたらはりせんぼんのーますゆびきった




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