恋色。君色。
私は、この名前が嫌いだ。
美しい。に、綺麗の麗。
美しくなかったら、どうしてたんだよって話だ。
そう、イライラさせながらも、一人暮らしのため、今日の夕食を買いに行く。
一応、料理をするため、それなりの食材を買うのだ。
ふと、『恋』という文字が頭を過ぎった。
そういえば…恋していないな~。
すきでもない人と、付き合って、別れてを繰り返していた。
そう考えれば、『初恋』もまだなのである。
「はぁ。」
また、重いため息をついた直後。