アタシとアイツ

リョースケは肩にまわしていた両手をアタシの腰にずらして、強くアタシを抱き寄せた。


「…好き」
「知ってる。でも、アンネ初めて言ってくれた」
「そーいえば…そうだね」
「オレも…好き」
「じゃあ、キスしてよ」
「いーよ」

リョースケは手を緩め、アタシに顔を近づけキスをした。


リョースケの温かい舌が…

アタシの舌に絡む。


…幸せな時間
< 139 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop