永遠に愛を捧ぐ…。~最終章~


暦のではもう春。


でも、まだ肌寒い。

「おはよぉ。」


母さんが、僕の耳をグイッと引っ張った。


「いたた…分かったから…。」


「ご飯出来てるからね。」


そう言って、春の日だまりの様に微笑んだ。



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