永遠に愛を捧ぐ…。~最終章~
「佐々木君?
それとも……?」


「歩夢は、僕の産まれ変わり…。
彼の体を借りて、僕はまた、彼女を愛する。」


「彼女……?」


「歩夢の母親さ。
僕は、彼女の恋人。」


「佐々木君は関係ない!!
早く、彼の体から出て行って。」


女の言葉を最後に、僕は…意識を無くした。



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