永遠に愛を捧ぐ…。~最終章~


「何処か痛い処とか有る?」


「いえ…大丈夫です。」


そう言って僕は、ゆっくり体を起こし始めた。


「起きて大丈夫?」

心配そうな顔で、起こす体を支えてくれた。


「すみません。」


「歩ける様なら、教室に帰っていいけど、気分悪くなったら、すぐに知らせてね。」


「はい。お世話かけました。」



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