永遠に愛を捧ぐ…。~最終章~
「そういえばさぁ、少し前に母さん凄くうなされてたよ?
何か怖い夢でも見たの?」
僕の質問に花梨の顔が強張った。
「そう…だっけ?
忘れちゃったわ。」
そう言って笑ってごまかそうとしていたけど、引き攣っていた。
あの夢を見ていたんだね?
僕が別荘で、自分の命を絶った時の場面の夢。
命は消えても、魂は消えない。
そして…君を今でも愛している気持ちも。
僕はこうして、君の息子の体の中で僕は生きている。
そう。
君の目の前で、あの時と同じ味のオムライスを食べている。
それに気が付かないでいる。
何か怖い夢でも見たの?」
僕の質問に花梨の顔が強張った。
「そう…だっけ?
忘れちゃったわ。」
そう言って笑ってごまかそうとしていたけど、引き攣っていた。
あの夢を見ていたんだね?
僕が別荘で、自分の命を絶った時の場面の夢。
命は消えても、魂は消えない。
そして…君を今でも愛している気持ちも。
僕はこうして、君の息子の体の中で僕は生きている。
そう。
君の目の前で、あの時と同じ味のオムライスを食べている。
それに気が付かないでいる。